会社概要
company info
社名 | 株式会社川野辺製作所 |
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代表者 | 代表取締役 田中 秀樹 |
資本金 | 22,000千円 |
設立 | 昭和28年8月 |
本社 | 〒143-0011 東京都大田区大森本町2丁目31番8号 Google Mapを見る TEL:03-3762-0641 FAX:03-3763-3324 |
海外子会社 | KNB TOOLS OF AMERICA, INC URL:https://knb-tools.com/ |
親会社 | 株式会社Cominix 〒541-0054 大阪市中央区南本町1丁目8-14 JRE堺筋本町ビル TEL:06-7663-8208(代表) URL:https://www.cominix.jp/ |
会社沿革
history
川野辺製作所のサステナビリティの取り組み
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ソーラーパネル導入とサステナビリティへの一歩
2023年春、川野辺製作所はソーラーパネルの導入を決定しました。この決定には、茨城県が全国的に優れた日照時間を有しており、ソーラーパネルの効果が期待できると考えました。現在、茨城工場では使用電力の約40%を太陽光で自家発電し、地域資源の有効活用を推進しています。
このソーラーパネルの導入は、川野辺製作所のサステナビリティ取り組みの一環であり、地域資源を積極的に活用していく方針の第一歩です。また、地域社会と企業の双方にとってプラスとなるものであり、エネルギーの自給自足や環境への負荷軽減に寄与します。川野辺製作所は今後もサステナビリティに力を入れ、その取り組みのテーマを「工具の長寿命化・省略可化」に置いています。これにより、製品のライフサイクル全体での環境への配慮を推進し、地域社会と協力しながらサステナビリティに貢献していく覚悟です。
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環境への配慮と工具の高性能化
レーザー加工がもたらすサステナブルな製造川野辺製作所は、レーザー加工を積極的に導入しています。この取り組みにより、砥石や研削液を使わずに行うエコフレンドリーな製造プロセスを採用し、シャープな刃付けによる工具の長寿命化を実現しています。国内では早期にPCD工具に対しレーザー機を導入しました。それは、環境への責任感と高品質な工具製造へ真摯に取り組みたいと考えているからです。
このレーザー加工を通じた環境への配慮と工具の性能向上の取り組みは、川野辺製作所の社会的責任を果たす一環となっています。また、「工具の長寿命化・省略可化」をテーマにしているサステナビリティの取り組みは、工具の利用段階においても環境に与える負荷を軽減し、持続可能な事業を築く基盤となっています。川野辺製作所は引き続き、「工具の長寿命化・省略可化」の理念に基づき、環境への配慮と高品質な工具の製造に焦点を当て、今後も持続可能なビジネスに貢献していきます。
製品情報
products
特殊切削工具を設計製造し現場課題を改善
当社では難易度の高い加工であっても、各工程における熟練された技術力を発揮し、最適な工具を製造します。
ダイヤ・CBN工具
ダイヤモンド(ダイヤ)とCBN(立方晶窒化ホウ素)工具は、超硬工具と比べて圧倒的な硬さと耐磨耗性を備えています。これらの特性により、硬い材料や精密な切削作業に最適です。当社の工具はこれらの優れた特性を活かし、超精密加工と長寿命を実現します。1990年よりダイヤ工具の生産を開始し自動車主要部品の加工工具を提案、開発し続け、国内ではいち早く2013年にレーザー加工機を導入等する等、常に新たな切削工具開発に取り組んでおります。
主な製造工具
ドリル、リーマー、エンドミル、ザグリカッター、複合工具など
超硬工具
超硬工具の母材はタングステンカーバイド製の超硬合金で、ダイヤモンドに次ぐ硬さを誇ります。高硬度と耐摩耗性に優れ、自動車や農機具などの金属加工に幅広く利用されます。高速切削が可能で、高速度鋼よりもさらに硬度が高いのが特徴です。特に高精度が要求される特殊仕上げ加工用工具(リーマ等)や工程集約複合ツールを得意としており、複雑なOH設計にも対応しております。 また最新の素材、表面処理技術の活用を積極的に進めており高能率、高寿命工具の製造開発に取り組んでおります。
主な製造工具
ドリル、リーマー、エンドミル、カッター、複合工具など
その他
高精度の特殊工具を保持するホルダーや、その他治工具の製造にも対応しております。またハイス製品、耐磨工具、一体型ツール、ネジ式ヘッド交換工具も製造可能です。
主な製造工具
ハイス、ホルダー、センター、治工具など
過去のご依頼例
- 省人・省力化できるツールを設計提案して欲しい
- 切屑が問題での加工トラブルを解消したい
- 加工寿命が悪く、寿命改善したい
- 加工時間を短縮したい
- 工具コストを削減できる仕様を検討したい
形状、素材、環境、予算、納期を
総合的に考慮し、
改善提案を行い、
貴社独自の最適な工具を開発。
一つ一つ課題を解決し、
現場を成功へと導きます。